横須賀・しのはら眼科では、眼科一般・眼科手術の診療を行っています。

目がかすんだり、ものが二重に見えたりと、視力低下を感じることはありませんか？

そうした症状は、白内障の可能性があります。こちらでは、白内障の自覚症状を元に、白内障のセルフチェック方法をご紹介します。

白内障は、眼の水晶体が白く濁ってくる病気です。白内障の初期には、これといった自覚症状がほとんどなく、進行するにつれて目のかすみ・ぼやけなどの症状が現れます。

白内障のチェックは、眼科ではもちろん、ご自身でもある程度確認することができます。以下のような症状がないかチェックしてみましょう。

• 年齢が50歳以上である
• 片目ずつで見ると、ものの見え方に大きな差がある
• ものが見えづらく、不自由を感じることが多い
• 明るい部屋や日差しの強い場所にいると、非常にまぶしく感じる
• 視界に霧がかかったように見える
• 眼鏡をかけても見えづらい、または眼鏡を新調する際に視力が出ないといわれた
• 視力低下のため、運転免許の更新ができなかった（免許所得者のみ）
• 見え方に異常はあるが、充血や痛みはない
• 片目で見るとき、ものが二重、三重にみえる

当てはまる項目はありませんでしたか？このチェックシートはあくまでも目安にすぎませんが、当てはまる項目が多い場合には白内障になっている可能性があります。

白内障の手術は、今や日帰りで手術を行うことが一般的になっています。ただし、術後に目に負担のかからない生活を送ることが難しい場合や難しい合併症がある場合は、入院して手術を行います。

白内障手術は手術技術や装置、眼内レンズの改良が進み、15分程度の短い時間で安全に行うことができます。

術後の翌日から眼帯を外して通常に近い生活を送れますが、術後1週間は目に負担のかかる生活は禁物です。また、手術当日に帰宅できるという点から、入院費用がかかりません。

ただし、眼や全身の状態によっては白内障の日帰り手術より先に、かかりつけ医の診察が必要になる場合があります。